本・作家 カズオ・イシグロ「クララとお日さま」 2023年7月23日 トリリンガル・マム トリリンガル・マム Trilingual Mom グテーレス国連事務総長が、先日、AIのリスクを管理するための国際的なルール作りが必要だと訴えました。わたしもそう思いますが、利害が異なる国家間で、具体的な同意がタイムリーに …
イタリア人的考え方 できない言い訳・第二弾「人間だもの」 2023年7月8日 トリリンガル・マム トリリンガル・マム Trilingual Mom 宿題ができない。残業したくない。仕事でミスをしてしまう…。大丈夫、ご安心を。イタリア語にはこんなときに使える、便利な言い訳のことばがいくつかあります。前回は、「それは自分よ …
イタリア人的考え方 古代ローマの奴隷とkaizen 2023年7月1日 トリリンガル・マム トリリンガル・マム Trilingual Mom kaizenと英語になっているほど、トヨタ式改善は、世界に知られる日本式仕事術。ヒラ社員から経営陣まで全員が、仕事の流れのなかで改善できる点を見つけ、効率と生産性を上げてい …
日々のよろこび ヒュッゲな晩餐、最後はワイルド 2023年6月24日 トリリンガル・マム トリリンガル・マム Trilingual Mom ヒュッゲ(hygge)、という言葉を数年前に知った。ニューズウィーク誌を見ていたら、トレンド英語ワーズのなかに入っていたのだ。デンマーク語で、居心地の良い空間に満足感を感じ …
旅 マテーラで緑の水田を恋う 2023年6月10日 トリリンガル・マム トリリンガル・マム Trilingual Mom 旅に出て、その地に拒まれる、あるいは、なにしに来たかときびしく問われる。インド、ジャイプールで、そんな感覚におそわれた、と、前回書いた。 今回は、そのつづき。ジャイプ …
異文化 挑発を受け、インドへ 2023年5月27日 トリリンガル・マム トリリンガル・マム Trilingual Mom 旅に出て、その地に拒まれる。あるいは、なにしに来たかときびしく問われる。そんな気持ちになったことはないだろうか。わたしは、ある。 一度はインド、ジャイプール。2度目は …
イタリア語 外国語の闇を行く 2023年5月21日 トリリンガル・マム トリリンガル・マム Trilingual Mom イタリア語のRとLの聞き取りにいまだ苦労している。長年イタリア語を使って仕事をしてきて、CILSというイタリア語検定試験の最上級レベルにも合格した。それでもRとLは苦手だ。 …
イタリアのことわざ・気になる表現 天使が通った夜 2023年4月30日 トリリンガル・マム トリリンガル・マム Trilingual Mom 飲み会などでワイワイやっている最中に、ふっと会話が途切れることがある。にぎやかだったその場が、一瞬、静けさに包まれる。そんな状況をイタリアでは、「E' passato un …
イタリア語 プッタネスカで墓穴掘り 2023年4月2日 トリリンガル・マム トリリンガル・マム Trilingual Mom 仕事でイタリア人と毎日顔を合わす。それで気づいたのが、彼らも実によく天気の話をするということ。 「あたたかくなってきたね」、「3月の天気はクレイジーっていうけど本当だ …
時事 牛は草のあるところへ行く Le mucche vanno dove c'è l'erba 2023年3月11日 トリリンガル・マム トリリンガル・マム Trilingual Mom ヴェネツィア大学、ボローニャ大学で日本語講師をしていたとき、日本ではそれまで縁のなかった、大学の助教授や講師といった人たちの働き方を …