こんにちは!
トリリンガル・マムです。
今年度の大学入試もいよいよ終盤ですね。
まだ終わっていない受験生のみなさん、見守る保護者のみなさん、体調に気をつけて最後までがんばってくださいね(๑˃ ᴗ˂ )و
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お金がかかりすぎる日本の受験システム。
しかし、なんで日本の教育ってこんなにお金がかかるんでしょうね。日本の私立大学の初年度にかかる経費は文系で約115万円、国立でも82万円だとか。
https://manabi.benesse.ne.jp/parent/okane/02/page2.html
しかも大学進学前の、受験勉強、受験料そのものにまたとんでもないお金がかかる。100円の缶コーヒーまで我慢してちまちま節約しても、滑り止めの学校の入学金に25万円も持っていかれる。授業も、サービスも受けてないのに!!!
もうわたしたち親は革命でも起こして、こんなバカバカしいことはやめるべきです。教育ビジネスという怪物に、人生、喰われちゃってます。
ヨーロッパでは、教育を受けるのは国民の権利
この話をイタリアやオランダ人の友だちにすると、みんな、「あり得な〜い!」と驚きます。ヨーロッパ組が口をそろえていうのが「教育を受けるのは国民の権利」ということ。富裕層の特権ではない、「国民の」権利なのだから、みんなに手が届く条件でなくてはならないと。
ざっとですが、イタリアの大学の学費は年間およそ15〜20万円。家庭のISEEという経済状況指数によって決められます。
http://www.studyinitaly.jp/procedure/faq/
オランダは年間およそ2100ユーロ(1ユーロ128円として、約27万円)。また、北欧は100ユーロ(現在のレートで12500円)以下というデータがありますので、ほぼ無償と言ってもいいでしょう。
受験ビジネスに人生食われる日本の親子
この差はいったい何なんでしょうか?すごく、すご〜く、うらやましくないですか?どうして日本では教育にお金がこんなにかかるんでしょうか。大学受験には親が自腹切って、大枚はたいて、塾や予備校に通わないと合格できないシステムになっている。
わたしだって子どもの将来がかかってますから、背に腹は変えられないと必死で節約、金策してきましたが、もうほとほと疲れた、大概、イヤになってきました・・・
欧州の大学でおトクに学ぶ日本の若者も増?
一方、そんな日本の大学に見切りをつけて海外の大学に進学する人も昨今、少数とはいえ、出てきているようです。娘の先輩はハンガリーの大学に進学しました。その決め手となったのが、「学費が安いから」。別にハンガリーに特別な関心があったわけではなかったそうですが、大学受験や進学に莫大なお金をかけなければならない日本のシステムに嫌気がさしたそうです。
インターネットで簡単に海外の情報が得られる時代ですから、そういう決断をして日本を出て行く若者もこれから増えていくのかもしれませんね。
ではまた。See you! A presto!
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